MacでもGlimmerBlockerを使ってニコニコ動画のNGコメントを無限に追加する

Proxiomitronでニコニコ動画のフィルターはよくあるので
GlimmerBlockerでも試しにやってみた。


GlimmerBlockerで文字列操作をするのに注意が必要なのは「ISO Latin 1」
エンコードされた状態でフィルタを書かなければいけないこと。





上のフィルタの中身はUTF-8に直すと、


var NGWords = ['NG', '■■■■■', '□□□□□', 'うざい', 'きめぇ', 'ゆとり', 'アンチ', 'エコノミー', '信者', '厨', '批判', '時報', '死ね', '氏ね', '涙目', '糞', '自演', 'NG'];
var reg_NGWords = new RegExp(']*>[^<]*(?:' + NGWords.join('|') + ')[^<]*', 'g');
replace(reg_NGWords, '');
と書いてある。
ニコニコ動画のコメントのデータはUTF-8なので元のフィルタは
UTF-8で書く必要がある


これをニコニコ動画で使うには、「rule type」で「Action:」を
「Whitelist URL, optionally modifying content」に選び、
「Host: is」は「msg.nicovideo.jp」とし、「* transform」の欄に
上の内容を適当なエディタでUTF-8で保存した後、ISO Latin 1で
開き直したものを貼り付ければいい。
そうするとNGWords配列に含まれる単語を含むコメントは表示されなくなる。


GlimmerBlockerはJavaScriptでフィルタを書けるので便利だ。
もうちょっと書き足せばユーザーIDやコマンドからNG指定もできるけど
自分は必要ないから省略。


あとたまにGlimmerBlockerがデコードできなくてエラーを起こします。
(ログを見ると「exception: Can't decode content-encoding = 'identity'」と出ている)
注意するべきなのはこの場合、コメントデータはブラウザに送信されません。
GlimmerBlockerをコメント削除を目的として使うならばこのことを注意して下さい。